メネラウスモルフォ

今日は予報通り暖かくなりました。
春はもうそこまでやってきているんですね。
ただ、花粉症の人は大変な時期なので気を付けて下さい。

さて、作品はモルフォチョウの一種メネラウスモルフォを作りました。
モルフォチョウは北アメリカ南部から南アメリカにかけて生息する、大型の大変美しいチョウの仲間です。
翅には青い金属光沢があります。
これは鱗粉による光の干渉が起きるためで、構造色と言われています。
この構造色に関しては、科学技術館のイベントで表示されていると思います。
それにしても、この青い部分はどんな紙を使うか悩まされました。
通常のタント紙でいいと言うお話もあったのですが、この光沢が表現できないとどうしても納得がいきません。
あれこれ探してちょうどいい紙を見つけた時は嬉しかったです！！
ちなみに、モルフォチョウはタテハチョウの仲間なので、アサギマダラと同じように前脚が退化してくっついているため4本足に見えます。
翅の裏は表と違い、褐色で凄く地味で目玉模様もあるのですが今回は省略しました。
とりあえず、綺麗に出来て良かったです(^_^;)